皆様、いつも弊社のコラムをご覧いただき、ありがとうございます。

2024年、障がい者グループホームの報酬改定がありますが、今後も引き続き重度化への対応が求められる予想です。

そこで今回は、重度障がい者へのサービス提供に対応する、日中サービス支援型グループホーム(以下、日サ型)について解説いたします。

 

これまで、主流な障がい者グループホームは、包括型グループホームと言われるものでした。

これは、比較的軽い障がい者が入居対象で、お昼は外部サービス(就労施設など)を利用するのが一般的でした。

これに代わって日サ型は、比較的重度の障がい者が入居対象です。

お昼もホーム内で過ごす方も多く、24時間ホームで自立を学べるホームになっております。

 

包括型グループホームと日サ型グループホームの大きな違いは、基本報酬の大きさです。

日中もホームにて活動する、及び比較的重度の障がい者が入居される日サ型の方が、当然基本報酬も高いです。

基本報酬だけでも1.7倍もありますが、あらゆる加算評価も高い報酬が設定されており、

近年注目されている障がい者グループホームであります。

 

しかしながら、当然包括型グループホームよりもサービス内容は高度になりますし、スタッフもある程度の介護経験者が必要になってきます。

よって、包括型グループホームよりも始めにくいのが現状です。

 

具体的には、、

①看護職員の配置が好ましい。

②スタッフはアルバイトやパートだけでなく、現場経験者を2・3名配置が望ましい。

③より高度なサポートが求められる。

 

これら、いわゆる人の問題が大きいとされています。

 

しかしながら、入居希望者は多く、国としても数を増やしたいという動きがあり、日サ型は今最も求められている障がい福祉事業だと言えます。

 

そこで、弊社は建物を建てるだけではなく、

①人材採用の成功事例公開

②シフト表の他社事例公開

③入居者募集の成功事例公開

④事業計画書作成(銀行融資サポート)

などなど、運営を始めるにあたって必要な情報をたっぷり提供させていただいております。

 

3年に1度の報酬改定によって、障がい福祉事業の流れは少しずつ重度化対応へと変わっていっています。

弊社は、皆様の今後の事業展開の良きパートナーとして、様々なお手伝いをご用意しておりますので、

是非お気軽にご相談くださいませ。